ソル・ルウィット オープン・ストラクチャー
ソル・ルウィットはコンセプチュアル・アートの人なんだ
ジェネラティブアートから知ったから、もちろんこれらの作品が成り立つためにはコンセプトが必要だということはわかりつつ、ど真ん中の人間とはあんまりわかっていなかった。
ど真ん中というか原点というか
軽いまとめをしようとしたらちょっと長くなったのでコンセプチュアル・アートに移行
コンセプチュアル・アートについてのセンテンスを本当は丸ごと転載したい。
《ウォール・ドローイング #46 垂直線、非直線、非接触 最大密度で均一に分散し、壁全体を覆う》1970年
https://gyazo.com/c1576bc51d391774bc77558e6f261955 https://gyazo.com/75d2061b16bdda91408017c344462c6b
ただ重ならないだけの線もこんだけ大量にでっかくあるとめちゃくちゃ嬉しい
図録の表紙もコレ
《ウォール・ドローイング #283 青色の円、赤色の直線、黄色の直線の位置》 1976
https://gyazo.com/785f55c88d0ad3a7c9661680ea44a36d https://gyazo.com/4073013910d4d36a130cf7a4ff8e3bac
でけえ
コンセプト/アイデアこそが作品なので描く人間が作者でなくていい。
キャプションにはそれを描いた人間の名前も載っている。
図録の最後におまけのようにドローイング時の写真がいくつか載っていて、これがとてもいい。
作品が自律して50年後の人間を動かしている。
実はこれには作品がシンプルである必要があるのかもしれない。技巧ではないからこそ再現ができる。
#46とかはめっちゃ大変そうですけどね
《ウォール・ドローイング #312 黒い壁上のドローイング 第一部 正方形、円、三角形が重なる(輪郭線) 第二部 長方形、台形、平行四辺形が重なる(輪郭線)》1978
https://gyazo.com/53f437db91fa73a72a25054ade1187c1
近くで写真取ればよかった。近づくとチョークのような筆触で良い。
壁に直接書くという方式は、媒介物をなくし完全に2次元にすることでアイデアそのものを見るためなので、筆触を見つけてしまってはいけない。
すみません。
クレヨンらしいですよ
作品名がそのまま作品を説明する
岡﨑乾二郎と似てるのかも。長くなるし。
《ストラクチャー(正方形として1、2、3、4、5)》
https://gyazo.com/1edb0a899ae252dd4ee27977ada89e50
写真だと分かりづらいけど実際に見ると立方体の一辺が一つづつ増えるように並べられている
《シリアル・プロジェクト #1》1983
https://gyazo.com/e35fad6816f957c12df479a2e7ebb3b7
《ウォール・ドローイング #770 カラー・インク・ウォッシュを塗り重ねた 非対称のピラミッド》1994
https://gyazo.com/ec1da9186b740dbd6ecfe8382fb750c6
写真だめだったけど形ちかいものを集めた写真群めっちゃ良かったな。
自分も最近似たような写真撮ってて嬉しかった
コンセプトはもちろんぜんぜん違うのですが
《自伝(1980)》
不完全の開かれた立方体(1974年)から始まり不完全の開かれた立方体で終わる
辺の欠け方が異なる122種の立方体
日本語だとわかりにくいが「Incomplete Open Cubes」で展覧会名はここから来ていると思われる
カンザス州立大学が2014年に発表した論文でソル・ルウィットの発見した122種類が正しい数字であることを発見している
ただし、ソル・ルウィットの示した一覧には誤りがあり10辺で出来た「10/4」と「10/5」が同じもので一種類、数え忘れている
様々な意味でいい事実すぎる。
https://www.youtube.com/watch?v=_BrFKp-U8GI
2025年12月25日(木)- 2026年4月2日(木)
東京都現代美術館
マルチプル_セルフ・ポートレイト/中西夏之 池内晶子 —弓形とカテナリー
ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術